“雪中熟成”のクラフトビールを楽しむ

スノーエイジド・ビアキャンプ
みなかみほうだいぎスキー場で11日

冬季限定のクラフトビール・フェス「スノーエイジド・ビアキャンプ」が11日、群馬みなかみほうだいぎスキー場で開かれる。雪室で雪中熟成させたクラフトビールを提供するほか、スノーシューなどアクティビティイベントを行う。

ビール醸造を通じ自然保護に取り組む醸造所でつくる「Brewing for Nature」が企画。これまでも、JR上越線土合駅の地下ホームでクラフトビールを熟成させるイベント「もぐらビアキャンプ」を開催するなどしている。今回は、県内外8社のブルワリーが、クラフトビール230㍑を同スキー場内に作ったかまくらに運び込み雪中で熟成。「雑味が取れて洗練された味になるのでは」と開栓が期待される。また、ビールの売り上げの3%が雪山を気候変動から守る活動をする「POW JAPAN」に寄付される。

ビールはスキー場センターハウスのオープンテラスエリアで提供。ほかにも、アウトドアグッズの販売、同町のアウトドアガイド会社「ワンドロップ」が提供するアクティビティ(同社ホームページから予約)などが楽しめる。担当者は「スキーやスノーボードを楽しみながら、みなかみの雪山から生まれた特別な限定熟成ビールを味わって」と話す。午前11~午後5時。詳細は、イベントHP(https://brewingfornature.cbgeeks.com/work/snowagedbeercamp2023/)。

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