誰でも着物体験できる たくみの里に「着物・日本文化の家」4月オープン

3月25、26日イベント
みなかみの「着物・日本文化実行委員会」

写真映えする場所で楽しめる着付け体験

4月1日より、みなかみ町の体験施設「たくみの里」において、「tomokimono」(阿部智子代表)が、「着物・日本文化の家」(着物・日本文化実行委員会)をオープンさせる。それに伴い、3月25、26日に、みなかみ町を拠点に日本文化を伝える「たくみの里 着物・日本文化実行委員会」が、同施設ででプレオープンイベントを開催する。

イベントでは、着付け体験などのイベントを開催。両日ともに、着付け体験(要予約、特別価格3000円)や吊るしびな展示、キッチンカーの出店がある。その他、25日は、三国太鼓演奏や勢多農林高郷土芸能部演奏、筝曲家の鈴木創さん箏演奏、紙芝居など。26日は、居合道披露や紙芝居、渋川女子高書道部、体操パフォーマンスなど。隣接する「蚕・繭・絹の家」では、繭細工(25日)、染め体験(26日)などワークショップもあり、日本文化にふれる機会が満載だ。

「着物・日本文化の家」をオープンする阿部智子代表

「着物・日本文化の家」とは、着物や日本文化を後世に紡ぐ活動を行っている「tomokimono」と同町観光協会がタイアップ。観光客誘致の実証実験の一環として活動する。「みなかみに観光客を呼び込もう」「国内外の人に気軽に日本文化に親しんでほしい」というコンセプトで、オープンする。4月からも、スタッフに着物を着付けしてもらい散策ができる「着物体験」をメインとして、茶道、華道などのワークショップや伝統工芸品の販売をするなど幅広い年齢の観光客が楽しめるスポットができる。イベントの申し込みや問い合わせは同町観光協会(0278-62-0401、午前10~午後5時)またはインスタグラム(@tomokimono0806 )まで。

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