各地で4年ぶりに通常開催
夏祭りシーズン到来! コロナ禍でこの3年間、中止や規模を縮小しての開催となっていた県内各地の祭りが、4年ぶりに通常開催される。
15、16日は館林市本町通りを会場に行われる「館林まつり」。「前夜祭」の15日は市内13団体が練り歩くパレードや民謡流しなど、16日の「本まつり」は、みこし渡御のほかマルシェなどが開かれる。雨天決行。まつり本部(当日のみの臨時電話= 0276-73-4868 )。
22日は、太田市世良田地区で江戸時代から400年続く伝統的な祭り「世良田祇園まつり」。屋台8台が世良田公園に集結するほか、お囃子の競演、打ち上げ花火などが行われる。雨天中止。同まつり実行委事務局(世良田生涯学習センター内= 0276-52-1002 )。
29日は「日本のへそ」に位置することをPRする渋川市の「第40回渋川へそ祭り」=写真。おなかに絵をかいて「へっそまっつり!」と歌いながら踊る「へそまつりパレード」(雨天中止)は、当日の飛び入り参加も可。「はら踊り」「浴衣踊り」「自由踊り」の各部門の1位を決めるコンテストも。今年は40周年を記念し、「渋川山車まつり」と「伊香保樽神輿」とのコラボイベントや、市内にまつられている「へそ地蔵」の40年祭など、今年ならではの催しも。同祭り実行委(渋川商工会議所内=0279-25-1311 )。
8月3、4、5日は「沼田まつり」。市内の須賀神社、榛名神社の両神社みこしの渡御、「まんど」と呼ばれる優美な山車の行列、巨大な天狗の面をみこしに見立て、女性だけで担ぐ「天狗みこし」=写真=も復活。同まつり実行委事務局(同市産業振興課= 0278-23-2111 )。
同4~6日は「桐生八木節まつり」=写真。各所に設置されたやぐらを囲み、八木節の音頭に合わせて踊る名物「八木節おどり」が3日間行われる。迫力あるみこし渡御や鉾の曳き違いが見どころの「桐生祇園祭り」も同時開催。まつり事務局(期間中のみ= 0277-43-6908 )へ。