記念マルシェも開催
妙義山の情報や魅力を発信する「富岡市妙義ビジターセンター」が、きょう11日オープン。関係者向けの記念式典が行われるほか、オープン記念のマルシェが開かれる。
同市は、妙義山が国の名勝に指定され100周年となる今年、旧市妙義ふるさと美術館を改修した。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」として国民の祝日となった8月11日の「山の日」に、登山者向けのビジターセンターとして生まれ変わる。
館内では、奇石怪石が並び日本三大奇勝に数えられる妙義山の特徴を、大型立体模型やパネル展示で解説するほか、登山や山岳文化を伝える資料なども紹介する。
同館の担当者は「妙義山の魅力や歴史、観光、登山についてなど様々な情報を発信します。名勝指定100周年の節目の年に是非訪れてみてください。素晴しい景色とともにお待ちしております」と話す。午前9~午後5時。月曜休館。入館無料。また、きょう午前10~午後3時、新たに整備した芝生広場で、コーヒー店や焼菓子店、雑貨店など市内外15店舗が出店し、オープニング記念のマルシェを開催する。同センター( 0274-73-2585 )へ。