様々なコンテンポラリー・ダンスに出会える 「パフォーミングアーツ・セレクション」

自由な動きで、今日的なテーマを表現
9月21日 高崎芸術劇場

イリ・ポコルニ『Night Shades』※作品イメージ画像

高崎芸術劇場は、愛知県芸術劇場と、横浜のダンス創作の拠点「Dance Base Yokohama(デイビー)」との連携により実現したコンテンポラリー・ダンス(現代舞踊)の公演「パフォーミングアーツ・セレクション」を9月21日にスタジオシアターで初開催する。コンテンポラリー・ダンスとは、表現方法やテクニックに決まりがなく、今日的なテーマや、社会への問いかけを体で表現したダンスのこと。

中村恩恵『BLACK ROOM』(c)Naoshi HATORI
写真提供:Dance Base Yokohama

同劇場では、来年6月にオランダを拠点とする世界屈指の現代バレエ団NDT(ネザーランド・ダンスシアター)の来日公演を行う予定で、今回の公演は、バレエ団NDTと関係深い演者を招いてのプレイベントになる。出演は、国際的に活躍するダンスアーティストの中村恩恵、柿崎麻莉子、アリス・ゴドフリーなど。多数のダンスプロジェクトを牽引する愛知県芸術劇場の唐津絵理エグゼクティブプロデューサーが中心になって企画した。唐津さんは、「今回は、様々なタイプの作品を観ることができる『セレクション』(選りすぐり)です。共感したとか、苦手とか自由な発想で見てください」とメッセージを寄せている。公演を担当する高崎芸術劇場の深澤佳菜さんは、「目の前で繰り広げられる圧巻のパフォーマンスを全身で体感してください」と呼び掛ける。午後6時30分開演。全席指定4500円。好評販売中。同劇場チケットセンター( 027-321-3900 )。

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