日越演奏家によるドリーム楽団

日・ベトナム外交関係樹立50周年
10月2日 高崎芸術劇場

日本とベトナムの精鋭音楽家で編成する「日越祝祭管弦楽団」が10月2日、高崎芸術劇場で演奏会を開く。群響を含む日本の楽団と、ベトナムの国立楽団などの奏者から成る同楽団は、両国の外交関係樹立と、日本とASEANの友好協力50周年を記念し、国内6都県でツアーを展開。高崎公演が初日となる。

両国を代表する名プレーヤーが集結した期間限定のドリーム楽団は、東京フィル、新日本フィル、読響などの奏者が名を連ね、群響からは首席ファゴット奏者の石川了一さんが参加。ベートーベンの交響曲第5番「運命」など、3曲を披露する。

ほかに、ベトナムの民族楽器楽団「スック・ソン・モイ竹楽アンサンブル」が出演。県文化振興課の担当者は「ベトナムの伝統楽器ダン・トゥルン(竹琴)を使った演奏が見所。会場で異国文化を感じる音楽を楽しんでください」と話す。午後7時開演。全席指定3000円。高崎芸術劇場チケットセンタ-( 027-321-3900 )。

掲載内容のコピーはできません。