川場・富岡
初冬の澄んだ夜空を華やかに染め上げる、県内2カ所の花火大会を紹介。
川場
川場村では23日午後7時、先月落成式が行われた村役場の新庁舎完成を記念し、「かわば花火大会」を開催。約3000発のスターマインで華やかに新庁舎の完成を祝う。
同村では22・23日の2日間「川場村文化祭」を予定しており、それにあわせて開催される。花火の打ち上げ場所は、同村立岩赤羽地区内。観覧エリアは、同村歴史民俗資料館駐車場。駐車場は、川場小校庭、川場村体育館、JA跡地の利用が可能。同村役場の担当者は「打ち上げ場所と観覧エリアが近く、大迫力の花火が味わえます。初冬の夜空に上がる色とりどりの花火をぜひお楽しみください。また駐車場を利用した観覧場所のため、敷物や椅子の持参をおすすめします」と話す。小雨決行。交通規制あり。荒天の場合は25日に延期。問い合わせは、同村役場むらづくり振興課( 0278-52-2111 )。
富岡
富岡では25日午後6時、妙義山の国名勝指定100周年記念事業のメインイベントとして「妙義山〝大〟花火大会」を開催。スターマインを中心に約3500発を打ち上げる。
今年は、日本三奇勝のひとつ妙義山が、名勝指定100周年を迎えた節目の年。8月の山の日には、妙義山の情報や魅力を発信するビジターセンターをオープンするなど、記念事業が行われた。
打ち上げ場所は、同市妙義町諸戸地内。観覧エリアは上信越道高架下の西側農道。駐車場は、妙義総合体育館周辺駐車場、妙義中学校、JA甘楽富岡妙義支所。市観光交流課の担当者は「日中は妙義山周辺の観光、夜は妙義山と花火の共演をお楽しみください」と話す。小雨決行。荒天の場合は12月2日に延期する(観覧、駐車場はなし)。問い合わせは、市妙義ビジターセンター( 0274-73-2585 )。