桐一野球部の元キャプテン TBS日曜劇場に球児役で出演中

俳優 柳谷 参助 さん

©TBSスパークル/TBS 撮影:ENO

桐生第一高校野球部の元主将で現在は俳優の柳谷参助さん (26)が、TBSテレビ日曜劇場「下剋上球児」(午後9時~)に高校球児「中世古(なかせこ)僚太」役で出演している。

同ドラマは、公立の越山高の教師である主人公・南雲脩司(鈴木亮平)が廃部寸前の弱小野球部監督となり、部員たちとともに〝日本一の下剋上〟を掲げ甲子園出場を目指す物語。前回の第8話では越山が夏の県大会で34年ぶりベスト4に。10日の第9話では、準決勝で南雲の恩師(松平健)率いる強豪私立との師弟対決に挑む。

柳谷さん自身は桐生第一で2年生だった2014年の春に3番・右翼手として甲子園に出場。適時打を放つなど打者として活躍し8強まで勝ち進んだ。3年次には主将としてチームをけん引。大学卒業後、俳優として歩む中、同ドラマの厳しいオーディションを受け、越山高校の球児役をつかんだ。

連続ドラマ出演は初めという柳谷さん。中世古役ではプレーで魅せる場面が多く、甲子園出場を常に狙う役どころを熱演する。

柳谷さんは「中世古として先輩に素直な気持ちを伝えることを意識した第7話のセリフ『野球やっとって甲子園目指さないやつがおるんですか』が印象に残っています。同シーンの最後に自然に出たアドリブ『だから負けんねん』は、監督に『それいいね』と言っていただけて素直に嬉しかったです。その後〝みんなで甲子園を目指す〟と一致団結し目標が明確になる1つの大事なシーンになったのではないかと思います。次週以降は、彼のプレーがチームにどんな影響を与えるのかに注目してください。中世古の成長や思いが少しでも伝われば嬉しいです。最後までどうぞお楽しみに!」と話す。最新話はU-NEXTなどでも配信中。

©TBSスパークル/TBS

■やなぎや・さんすけ/2020年 第33回ジュノン・スーパーボーイコンテストに出場したのがきっかけで2021年4月よりゴールデンミュージックに所属。「下剋上球児」が初めての連続ドラマレギュラー出演となる

※オーディションの様子を紹介する、同ドラマのスピンオフ企画 「下剋上セレクション 完全版」をU-NEXTで配信中

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