朝日フォトコン2023入賞31作品決定!

大賞は 田島正義さん(伊勢崎市)
ネッツトヨタ高崎社長賞に矢島泰夫さん(伊勢崎市)

大賞 朝日新聞社賞 「晩秋の彩」
田島 正義(73)  伊勢崎市

群馬県の写真文化の発展を目指し、1998年にスタートした「朝日フォトコン」(県朝日新聞グループ会・ネッツトヨタ高崎主催)。26年目で最終回となった同フォトコン2023は、応募総数2391点、のべ910人が参加した。最高賞の大賞・朝日新聞社賞は、田島正義さん(73=伊勢崎市)の「晩秋の彩」。田島さんの大賞受賞は09年以来2度目。

同フォトコン2023は、一昨年12月から昨年11月までに、第1部「風景・花」、第2部「スナップ」、第3部「クルマのある風景」、第4部「ビギナー」の各部門ごとに作品募集。毎月の入選作品、計220点から、年度最終審査を経て、入賞31作品が決定した。

 

ネッツトヨタ高崎社長賞  「環境保護鳥」
矢島 泰夫(74)伊勢崎市

ネッツトヨタ高崎社長賞は矢島泰夫さん(74=伊勢崎市)の「環境保護鳥」、清水哲朗賞は荻原伸一さん(72=伊勢崎市)の「笑顔で撮影」。吉野信賞は髙山芳枝さん(79=太田市)の「乙女の心」、朝日新聞社前橋総局長賞は神保忠雄さん(65=高崎市)の「出番を待つ」が選ばれた。期間中に逝去した審査員・吉野信さんの賞は、合議で決まった。年間最多入選賞は、15点が入選した新井豊さん(80=前橋市)となった。

吉野信賞 「乙女の心」
髙山 芳枝(79)太田市

 

清水哲朗賞 「笑顔で撮影」
荻原 伸一(72)伊勢崎市

 

朝日新聞社 前橋総局長賞 「出番を待つ」
神保 忠雄 (65)高崎市

2月9から11日の午前9時半から午後5時、高崎シティギャラリー第2展示室で作品展を開催。入賞・入選・努力賞・準入選作に第9回朝日中学生高校生フォトコン入賞作を加え、計352点を展示する。入場無料。朝日フォトコン事務局( 027-221-1435 )。
※各作品とも敬称略。年齢は応募時。

写真家 清水哲朗特別講演会
モンゴル取材25年の軌跡

朝日フォトコン関連イベントとして2月10日午後1時半より、高崎シティギャラリー(高崎市高松町35の1)のコアホールで、朝日フォトコン2023特別審査員の写真家、清水哲朗さんによる講演会を開きます。「モンゴル取材25年の軌跡」と題し、清水さんが四半世紀にわたるモンゴルでの撮影活動で出会った人々との交流や、現地の暮らしなどを、動画やスライド上映を交えて紹介します。

また清水さんによる、朝日フォトコン2023および朝日中高生フォトコン(2月2日発表)上位入賞作品への講評も行います。参加無料、予約不要です。ぜひお出かけください。問い合わせは同事務局。

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