28日は「白鳥まつり」4年ぶり
〝白い旅人〟ハクチョウの飛来で知られる邑楽町は28日、4年ぶりに「白鳥まつり」を開く。
多々良沼の西側にある通称「ガバ沼」には毎年、多くの白鳥がシベリアから飛来し越冬。多い時では200羽を超え、沼の周辺には多くの野鳥愛好家らが観察に訪れる。主にやってきているのはコハクチョウ(体長1・2メートル)だが、時々、オオハクチョウも見られる。1月下旬~2月上旬に飛来のピークを迎え、例年3月上旬ごろまで観察できる=写真。
白鳥まつりは28日午前10時~正午。ガバ沼でハクチョウやカモなどの野鳥観察ができるほか、子どもへのプレゼント配布、農産物販売、多々良沼白鳥絵画作品の展示と表彰式などが行われる。なお、例年実施していた豚汁やおにぎりの無料配布はしない。同町商工振興課( 0276-47-5026 )。