オーケストラ・アンサンブル金沢と戸田弥生共演  

北陸新幹線延伸記念 沼尻竜典指揮
軽井沢大賀ホール

OEK率いる指揮者沼尻竜典
福井市生まれ国内外で活躍する戸田弥生

軽井沢大賀ホール(長野県軽井沢町)では、軽井沢の春を楽しみながら音楽を聴くことができる「2024年春の音楽祭」の一環として、5月6日に「沼尻竜典指揮 オーケストラ・アンサンブル金沢 ヴァイオリン:戸田弥生」を開催する。

今月16日に、北陸新幹線の金沢-敦賀間が延伸する記念として、同ホールが企画した公演。日本を代表する指揮者・沼尻マエストロが率いるのは、石川県の音楽文化を担うオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)。さらに、福井県福井市生まれのヴァイオリニスト戸田弥生を迎え、三大ヴァイオリン協奏曲に数えられるブラームスの「ヴァイオリン協奏曲」を演奏する。戸田は、1993年エリザベート王妃国際音楽コンクール優勝以来、国内だけでなく、モスクワ・フィルやプラハ室内管など世界でも活躍する日本を代表するヴァイオリニスト。情熱的な演奏で、常に聴く者を魅了している。その他、モーツァルトの交響曲第32番「序曲」やベートーヴェンの交響曲第8番など。担当者の山田明日海さんは「軽井沢大賀ホールの主催公演で初めて演奏される曲目もありますので、北陸新幹線沿線にお住いの皆様も是非この機会にお越しください」と呼び掛ける。

午後3時開演。全席指定。SS席7500円、S席(1・2階)6000円、A席5000円など。同ホールチケットサービス(0267-31-5555=休館日を除く午前10~午後6時)。

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