群馬発の“Fashionable”な繊維製品を発信!(Vol.103)

「Fashionable Gunma」で紹介される群馬発のファッショナブルな繊維製品

「日本で最初の富岡製糸」「繭と生糸は日本一」「県都前橋生糸の市」「桐生は日本の機どころ」「銘仙織り出す伊勢崎市」。群馬県民ならお馴染みの「上毛かるた」の繊維に関連した読み札です。

古くから養蚕が盛んで、全国最大の生糸産地である群馬県は、桐生や伊勢崎、太田地域を中心に繊維関連の企業が集積し、産地を形成しています。「織り」「編み」「刺繍」「染色」などの加工技術や、優れたデザインを強みとする企業が、和装や洋装(婦人服地・テキスタイル)、ニット、刺繍、インテリア、小物・雑貨などの様々な繊維製品を作り、人々の〝ファッション〟 や 〝暮らし〟を華やかに彩っています。

巧みな技法により着物地や帯地、和装小物を製造する織物事業者や、海外の有名アパレルが扱うブランド品(テキスタイル・ニット製品)を製造する企業、レースや刺繍の技術で高級アクセサリーや若者向けのファッションアイテムを製造販売する企業など、その活躍は様々です。

県では、このような「Made in Gunma」の繊維製品の魅力を、若い人々にも広く知ってもらうため今年10月、繊維の魅力PRイベント「Fashionable Gunma」を開催することにしました。秋冬物のニットやショール、帽子、アクセサリーなど、クオリティとデザイン性の高い商品の数々が並びます。来場の皆さまには直接見て、触れて、その魅力を感じていただければ幸いです。「群馬発のファッショナブルな繊維製品」にご注目ください。

Fashionable Gunma
10月12、13日、県庁県民ホールで開催。
※イベントの詳細は県HPInstagram「fashionable_gunma」で確認してください。

 

群馬県産業経済部工業振興課地域産業係
係長 黒神 拓児 さん
【略歴】72年千葉県生まれ。中央大学卒業後、民間企業を経て2000年に群馬県庁へ入庁。17年から地場産業の振興業務に従事。

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