「力合わせる200万」。 幼少期から慣れ親しんでいる上毛かるたは、身近で貴重なものや意義あるものに気付かせ、その良さや価値を県内外に広くPRしてくれています。
地域おこし協力隊の活動も同様で、地域の魅力を日々発信しています。09年より、総務省により制度化された地域おこし協力隊。昨年には全国863の自治体で4158人の協力隊が様々な分野で活動しています。
私は今年1月から甘楽町の協力隊として、主に篠笛づくりや体験事業、有機野菜栽培の活動をしています。他の地域の協力隊との交流を機に、それぞれの活動内容は違えども、「既存の形にとらわれず新しい風を吹かせたい」そんな思いは一緒だと気付きました。
「今あるものに工夫を加え、新しい形へリニューアルする」 住宅のリニューアル事業が加速している昨今、各自治体もリニューアル化が求められていると感じます。
県や市町村の枠を超えて連携し、「より良い地域づくりを目指そう」と7月、嬬恋村の協力隊牧野直人さん(25)が中心になって「地域おこし協力隊連携プロジェクト」を立ち上げました。
今週末16、17日には、嬬恋村や下仁田町、東吾妻町、藤岡市、甘楽町の県内5市町村と、埼玉県秩父市の協力隊で、第1弾となるイベント「嬬恋牧場♡あいさいマルシェ」を嬬恋村の嬬恋牧場「愛妻の鐘」で開きます。
嬬恋牧場や各市町村の協力を得て、「力合わせる地域おこし協力隊!」を合言葉に準備を進めてきました。当日は、各地域の特産品販売やゆるキャラ出演、ジャズ演奏、ライブペイント、篠笛のワークショップなどを行い、一度に各地域の魅力が存分に感じられる内容になっています。是非、遊びに来て下さい。心よりお待ちしております!