狩猟フェスティバル 初開催

わな・銃の展示、免許相談、シミュレーター体験など...

パネルディスカッションも 高崎で28日

狩猟の魅力発信イベント「ぐんま狩猟フェスティバル2019」が28 日、高崎のヤマダ電機LABI1(ラビワン)高崎4階ラビ・ゲートで開催される。

ステージでは、会社員で革製品加工工房も運営する本間優美さんが「私がハンターになった理由」と題し話すほか、狩猟ライター小堀ダイスケさんが道具の基本と取り扱いについて解説する。

また、本間さん、小堀さんに加え、県猟友会の外山京太郎さん、藤岡工高教諭の富岡賢洋さんによるパネルディスカッション、尾瀬高と藤岡工高の生徒らが野生動物や猟に関する取り組みの紹介も行う。展示販売やワークショップブースでは、銃(模造銃)に触れて使い方を体験できるほか、画面に映し出された映像と銃(同)を使ったハンティングシミュレータ体験も。さらに、狩猟免許取得相談、野生鳥獣のはく製展示=写真はイメージ、尾瀬の野生動物の写真で作る缶バッジ製作体験や、県内の特別支援学校4校の生徒が作った革製品の販売など、イベントもりだくさん。

主催する県自然環境課の北澄直希さんは「これまで馴染みのなかった人にも狩猟を身近に感じてもらえたら」と期待する。

午前11時半。入場無料。会場でアンケートに答えた先着150人に川場村産リンゴを使ったドライフルーツをプレゼント。同課(027・226・2874=平日)。

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