人生をときめかせる文具の店
文具やオフィス機器などを扱う「アサヒ商会」（本社高崎・広瀬一成社長）が展開する文具専門店「ハイノート」前橋店が５日、同市朝日町３丁目の心水塾隣りにオープンした。２０１０年の高崎店、２０１３年の伊勢崎店に次いで３店舗目。初日は開店前から50人以上の行列ができ、終日、多くの人でにぎわった＝写真。
「文房から、人生をときめかせる」をコンセプトに掲げる同店には、「スクール」「オフィス」「リビング」「ギフト」の４エリアに国内外主要メーカーの文具類など約５万点が並ぶ。店舗面積は約１９０坪。幼児から小学生、大人まで幅広い年齢を対象にしたペンやノート、オフィス機器などを豊富に取り揃える。店内の空間デザインは、地元の前橋工科大と連携して行ったという。
なお、当日はオープンを記念として前橋を象徴する赤城山をイメージした同店オリジナルカラーシャーペン「アカギレッド」（ステッドラー社製）も発売された。初日に訪れた石垣志織さん（27＝前橋）は、「今までは高崎と伊勢崎に通っていたが、これからは近くて便利な前橋店を利用したい」と笑顔で答えた。開店に先立ち、同社の広瀬社長は「文化を大切にする前橋に出店することを夢見ていた。人生をときめかせる文具店を体現していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします」とあいさつ。駐車台数は約40台。同店（０２７・２８９・２９１１）へ。