魅力いっぱいの群馬にいらっしゃい!

都内2会場で開催 移住相談件数480件

33市町村が本県への移住をPR

体験型移住フェアで行われた座談会

首都圏から群馬への移住を促進するイベント「体験型移住フェア」(県主催)が先月24日、東京のJR有楽町駅前広場と交通会館の2会場で開かれ、多くの来場者でにぎわった。

群馬県は移住関連イベントを年15回程実施しているが、今回の移住フェアは過去最大規模という。「東京のど真ん中で『ぐんま』を五感で感じてもらおう」と、33市町村の担当者や移住コーディネーターが群馬への移住のメリットや子育て環境などをアピールした。

当日は移住相談や先輩移住者によるトークに加え、温泉饅頭など群馬名物の試食会や特産品の販売、だるまの絵付け体験、だんべえ踊りなど、「ぐんま暮らし」が体感できる多彩なイベントが行われた。

有楽町駅前広場のオープニングには山本一太知事も参加。「首都圏に近く物価が安い」「豊かな自然や美味しい農産物、温泉がある」など、移住先としての群馬の魅力をトップセールスにより来場者に訴えた。

同フェアを担当した県地域政策課の勝見洋介補佐は、「地域が幸せになる手段の一つが移住。元気な群馬県を発信し、活躍の場を求める人をこれからも呼び込んでいきたい」と熱く語った。

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