歴史文化、陶芸、書道を学ぶ
県立吉井高校では、ユネスコ「世界の記憶」の上野三碑や世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」などをテーマとした歴史文化講座(3講座・現地見学1回)、陶芸教室(3回)、書道講座(1回)をそれぞれ開催する。11、12、19日と来年1月15日の計4日間で、講師は同校の教職員。現在、受講者を募集中だ。
歴史文化講座は3講座と1見学会。「上野三碑を読む!」(11日正午~午後1時)、「詳説!群馬の古代史~古墳と三碑と大災害」(同午後1時半~3時半)、「蚕糸業の歴史と群馬の絹遺産」(19日午前10~午後1時)の3講座は対面(各30人)に加え、オンラインでも視聴可能(要申込)。11日午後3時50分~5時は多胡碑周辺をめぐる見学会。講座ごとに申し込み可能。講師は、日本古代史、郷土史、蚕糸業史を専門とする飯塚聡教頭。陶芸では、同校非常勤講師で美術教科担当の長岡知さんによるマグカップづくり。成形作業(12日午後2~5時)、下絵と釉薬掛け(19日同)、作品鑑賞(1月15日午後2~3時半)の全3回。すべて参加できること。参加費2000円。定員15人。書道では、筆で好きな言葉を書きオリジナル多胡碑を作る(1月15日午前10~正午)。講師は同校書道担当の外処珠美教諭。参加費1000円。定員15人。希望者は同校へ(027・388・3511=平日のみ)へ申し込む。