今年も新春の風物詩「初市まつり」が県内各地で行われる。昨年同様、時間の短縮など規模を縮小し開催。出かける際はマスク着用、手指の消毒など、感染対策を忘れずに。
「前橋初市まつり」は９日の午前10～午後５時（交通規制は午前９～午後7時）、国道50号（本町通り）及び前橋八幡宮などで開催される。だるまや縁起物の販売のほか、昨年は中止となった「渡御の儀」などが行われる。また、K’BIX元気21まえばし１階「にぎわいホール」で、まえばしの物産展（午前10～午後４時）を同時開催。同まつり実施委員会（027-289-5565）。
「いせさき初市」は11日の正午～午後８時（交通規制時間）に本町通りで開かれる。会場には入退場口を設置し、混雑状況によっては入場規制をする場合も。古だるま納め所は「カラクリ時計前」と「伊勢崎神社」の二か所。「上州焼き饅祭（まんさい）」などのイベントは中止。同市文化観光課（0270-24-5111）。
「館林初市」は18日の午後１～８時（交通規制は正午～午後8時半）、仲町交差点周辺に、縁起物を販売する露店が並ぶ。だるま供養は初市本部横で受け付ける（午後２～7時半）。商店街による各種イベントは中止。館林商工会議所（0276-74-5121）。