2月14日は聖バレンタインデー❣
高崎で14日から祈願祭
今年は光る赤い糸、来月13日は観音メイクで愛を叫ぼう
縁結びのご利益があるとして親しまれている、観音山慈眼院(高崎市石原町)の高崎白衣大観音で、良縁祈願イベント「赤い糸祈願祭」が今年もバレンタインデーの14日から、ホワイトデーの3月14日まで行われる。
今年で12回目。運命の赤い糸伝説にちなみ、1カ月間、観音様の右手小指と、参拝者とを赤い糸でつなぎ良縁を祈願する。今年はLEDが赤く光る仕掛けの糸が設置され、夜でも赤い糸が浮かびあがる=写真。境内にはハート形のフォトスポットも登場。これに先立ち13日午前11時からは祈願式で祈祷やダンスの演舞披露。また、期間中は土日祝日を中心に金の御朱印を授与。さらに、3月13日には恒例の「愛を叫ぶコンテスト」を開催。仏像をテーマにアートを手掛けるTETTAさんの指導で極彩色の「観音さま」メイクを施し、愛する人への想いを叫ぶ。同祭実行委の和田裕子さんは「コロナで鬱屈した世の中。愛を思い切り叫んでほしい」と話す。
10人限定。現在16歳以上の出場者を募集中。賞品として高崎市内の飲食店で使えるペア食事券を贈呈。応募締め切りは20日。参加無料。
応募フォーム(https://form.run/@npotakasaki-akaiito)または電話(090-7190-7361=同実行委)で申し込む。
高山村・ロックハート城
ロマンチックな古城で、SWEETなバレンタインを
英国の古城を移築した観光スポット「ロックハート城」(高山村)では、現在バレンタインイベントを開催中。情熱的な赤いドレスの試着や、暖炉での甘い焼きマシュマロ=写真=など〝スイート〟な催しが体験できる。14日まで。
赤色をまとい、情熱的なバレンタインショットが撮影できる「ドレス体験」や、恋人や家族にメッセージを送る「スイートレター」、チャペルでの「スイートフォト体験(14日に実施、先着3組)」など、カップルで楽しめる企画が盛りだくさん。また、同城の冬の名物「暖炉」でリンゴの木の薪を燃やす「焼きマシュマロ体験(13日までの正午と午後2時)」は初の試み。特別な日にリンゴの木を燃やし祝福するという欧州の風習にならった、ほのかな甘い香りが漂う、特別な体験が味わえる。
同城のある子持山麓は、愛と恋の伝説の山として数々の逸話が残る場所。中世ヨーロッパの街並みが再現されたロマンチックな雰囲気を持つ同城は「恋人の聖地」(NPO地域活性化支援センター主催)にも選定されている。担当者は「聖地としてたくさんの恋を応援します」と話す。入場時に渡されるスイートバレンタインマップを見せると各イベントに参加できる。
入場料は一般(中学生以上)1100円、4歳~小学生600円。
問い合わせは同城(0279-63-2101)へ。