中学女子軟式野球チームが戦う「第3回女子軟式野球交流大会わせがくカップ」が、先月、太田や伊勢崎の球場で開催された。
群馬県からは、群馬エンジェルスとプリンセッサ群馬、高崎レッドヴィーナスの3チームが出場。その他、栃木、埼玉、茨城、東京、千葉から5チームが来県し、合計8チームが参加。予選リーグと決勝トーナメントの結果、優勝はオール栃木を破った埼玉スーパースターズF。3位に群馬エンジェルスが入った。
群馬エンジェルスのキャプテン坂庭璃子さん(伊勢崎境北中2年)は、「女子の野球は、みんなと仲良くなれて楽しい。強ければ、関東や全国に友達ができる。これからも楽しんで頑張ります」と語った。「女子野球の普及と発展」を掲げ運営した通信制のわせがく高校の横井内秀治監督は「過去最多8チームの交流になりました。数々の熱い試合を見られて、嬉しく思います」と振り返った。