「笑点」メンバー桂宮治と師匠・桂伸治の親子会

令和5年のはじまりは落語で初笑い!
富岡・かぶら文化ホールで25日

㊧「笑点」レギュラーの桂宮治 ㊨桂伸治師匠

令和5(2023)年のはじまりは、落語で初笑い! 富岡市の「かぶら文化ホール」で今月25日、「桂宮治・桂伸治親子会」が開かれる。

桂宮治さんはサラリーマン生活を経て2008年、31歳で桂伸治師匠に入門。2021年に春風亭昇太師匠以来、29年ぶり5人抜きで真打ちに昇進した。翌2022年には人気番組「笑点」の大喜利メンバーに大抜擢されるなど、落語界の次世代を担う新進気鋭の噺家だ。一方、三代目桂伸治は1974年、二代目桂伸治に入門。桂平治の名前で前座となり1989年に真打ちに昇進。「古典落語の正統派」として寄席や落語会などで活躍中だ。なお、当日は2021年に二ツ目に昇進した桂しん華さんも出演し、華を添える。同館の担当者は「エネルギッシュで滑るような話しぶりとユーモアに定評がある宮治さんと、聞きやすい語り口と明るい高座が人気の伸治師匠の落語をたっぷりとお楽しみ下さい。新年を笑顔で明るくスタートしましょう」と呼びかける。午後6時半開演。全席指定4000円(当日は500円増し)。同館( 0274-60-1230 )へ。

掲載内容のコピーはできません。