約700点を一堂に展示
前橋・画廊翠巒で
あす15日から「竹下修司」展
前橋の画廊翠巒で、気鋭アーティスト竹下修司さん(84年生まれ)の個展「fleurs」があす15日からスタート。花をモチーフにした新作=写真=を中心に発表する。今月23日まで。
東北芸術工科大と同大学院で日本画を学んだ竹下さんは、修了制作展で優秀賞に輝く。修了後、美術館や画廊で個展などを開催。現在は、出身地の広島にアトリエを構え制作に励んでいる。
県内での発表は2021年の個展以来1年半振り。「fleurs」と題した今展では1年半の間に毎日、縦90ミリ、横63ミリの木片に描いた約700点以上の「Date painting」を中心に、小品から大作までを一堂に展示。同画廊の梅津宏規社長は「心の変化を日記のように描いた作品群は圧巻です。是非、会場で体感して欲しい」と話す。入場無料。同画廊( 027-223-6312 )へ。