耕作放棄地が遊び場に
富岡で9月18日まで
トウモロコシ畑を利用した巨大迷路が富岡市妙義町に登場した=写真上は昨年。9月18日まで。
公務員から農家へ転身した「ミョウギノツチ農園」園主の加藤史也さん(34)が、農業とエンターテインメントを融合させ、一年中楽しく遊べる場所を提供したいと昨夏から始めた。3千平方㍍の耕作放棄地で飼料用トウモロコシを育て、通路となる部分を刈り込んだ。迷路の高さは2㍍ほど。「びっくりコース」と「はてなコース」の2種類があり、それぞれ謎解きをしながらゴールを目指す。謎解きの創作も自ら行う加藤さんは、「全年齢で楽しめるので、ぜひ挑戦してみて。熱中症対策も忘れずに」と呼びかける。会場では、別の畑で収穫した食用トウモロコシを焼いて販売している=写真下。
8月中は金土日祝日、9月は土日祝日に開園。午前10~午後4時。予約不要。入場料一般500円、小中高生300円、未就学児100円、3歳未満無料。畑の状況はSNSで随時発信。問い合わせは同園へメール( soilofmyogi@gmail.com )で。