農業カメラマン網野文絵の写真展 「撮れたて野菜」

前橋・フラワーパークで7月2日から

トマト、ネギ、コンニャク畑…
面白くて、可愛くて、意外な野菜たち

農業カメラマン網野文絵さん(32=高崎)の写真展「撮れたて野菜」が来月2日から、前橋のカネコ種苗ぐんまフラワーパークのフラワーホールで開かれる。

カネコ種苗の広報カメラマンとして活動する一方、農業をテーマに写真を撮影する網野さんは、「農業写真に触れ、野菜の新たな一面を知ってほしい」と同展を開催する。既に東京や北海道で開催し、前橋での展示後の今年11月には出身地である山梨を巡回するという。

緑の葉を茂らせ、ジャングルのようなコンニャク畑や紅白に並んだおめでたそうなイチゴ、チェック柄になったネギなど、今展では面白くて、可愛くて、しかも意外な姿をした野菜などを撮影した約40点を展示。網野さんは、「苦手な野菜の別の表情を発見し、食べてみようと思ってもらったり、農業写真に触れて、生活が楽しくなればうれしい。ぜひ足を運んでください」と呼び掛ける。7月15日まで。入園料一般600円、中学生以下無料。同園(027・283・8189)。

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