童話「オズの魔法使い」の新作ミュージカルが高崎にやってきます!

元乃木坂46桜井玲香 単独初主演! 宮川彬良 新作書き下ろし

―どのような公演ですか?
原作は皆さんご存知のアメリカの童話「オズの魔法使い」です。主人公の少女ドロシーが不思議なオズの王国を旅しながら、弱さや悩みを抱えたかかし・ブリキ・ライオンといった仲間たちと共に歩み成長していく物語には、大人も考えさせられる大切なテーマが織り込まれています。
この物語をベースに、オペラを始めミュージカル、映像作品に携わる田尾下哲さんが作・演出し、劇団四季や東京ディズニーランドなどのショー、数多くのミュージカル音楽を作り出してきた宮川彬良さんが作曲・音楽監督を手掛けました。ミュージカルは、古き良きアメリカを舞台にした原作から、現代のとある国に場所を変えた全く新しい作品です。

―あらすじを教えてください
大学のオーケストラでコンサートマスターを務める主人公ドロシーは、外ではプロのバイオリニストとしても活躍しています。ところが、学生最後の定期演奏会を前に仲間と衝突。楽団員から不満が噴出し、これまで頼られることしか知らなかったドロシーは音楽室を飛び出してしまいます。すると突然世界は一変し、迷い込んだのは音楽の都“OZの王国”でした。

―出演者はどんな方々ですか?
乃木坂46の元メンバーで初代キャプテンの桜井玲香さんが主人公ドロシー役を演じます。このほか、かかし役にはミュージカルやマンガ原作の「2.5次元もの」と幅広く活躍される俳優の鈴木勝吾さん。西の魔女役には元宝塚歌劇団トップスター凰稀かなめさん、オズ役には日本のミュージカル界に欠かせない俳優・鈴木壮麻さんが脇を固めます。

―その他、PRしたいことはありますか?
今回のミュージカルに使用する音楽は、宮川彬良さんによる完全新作書下ろしとなっています。大ブレイクした「マツケンサンバ」など多くのミュージカル作品で広く知られる宮川さんは、2019年9月に高崎芸術劇場のこけら落とし公演のオープニング曲「KERENZAKI」を作曲いただいたご縁があります。そんな宮川さんのサウンドが再び高崎芸術劇場に響く日が今からとても楽しみです。

■ミュージカル『DOROTHY~オズの魔法使い~』 10月12日午後6時開演(同5時開場)
高崎芸術劇場・大劇場 全席指定(税込)S席10000円、A席8000円、B席5000円
※未就学児の入場はご遠慮ください
※車椅子席・介助席については、高崎芸術劇場チケットセンター(027-321-3900)。

高崎芸術劇場 事業課
原田 結花さん

小学生よりフルートの演奏を始め、吹奏楽では全国大会を経験。現在は吹奏楽団で演奏活動を続けている。2022年より高崎芸術劇場勤務。

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