「ひとりで抱えずに、優しいつながりがあふれる社会をつくる」 この使命とビジョンを掲げ、 NPO法人ソンリッサは高齢者の孤立・孤独を解消する活動に取り組んでいます。高校生の頃、祖母が一人暮らしになり寂しそうにしていたことが原体験となりNPO法人を立ち上げました。ソンリッサはスペイン語 で「笑顔」という意味です。
主な事業としては、独居高齢者見守りサービスTayory(タヨリー)と地域健康サロンを運営しております。タヨリ―は孫のような世代と一緒に会話を楽しみながら、高齢者のお困りごとを解決すると同時に日々の生きがいや社会との接点をつくるサービス。離れたご家族に、日常の様子などをレポートでご報告します。
一方、地域健康サロンは長期コロナによる社会的孤立によって生じた「コロナフレイル」の予防/改善を行うことを目的に、前橋市の第三コミュニティセンターで今年10月から毎月実施しています。 「コロナで外に出なくなって体が弱ってきた…」 「人に会うことが減って忘れっぽくなってきた…」周りの高齢者の方からそんな声を良く聞くようになりました。実際、コロナ禍によって社会的孤立が促進され、身体および認知機能が低下してきている方が増えている状態です。
「私たちにできることは少ないかもしれない。でも少しでも力になりたい」 そんな思いを持つ多くの医療・福祉関係者の協力のもと毎月、コロナフレイルを防止する健康講座やヨガ講座、整体講座、栄養講座などを実施しています。
参加者の方からは、「楽しみながら体操ができた」「学んだ体操を日常に取り入れたい」と感想をいただきました。 今後も一人でも多くの高齢者の方々の社会的孤立の影響を最小限にとどめ、健康を維持しながら日々の楽しみと生き甲斐を提供できればと思っています。