レトロな街並みとインスタ映えする温泉地(vol.220)

第4回しぶかわいかほフォトコンテストの最優秀賞作品

渋川市にございます伊香保温泉は、万葉集にも詠われ、文人墨客がこよなく愛した温泉地。シンボルの「石段街」は、戦国時代に武田氏の配下の真田昌幸に命じて整備されたのが始まりとされ 、その後大改修などを経て365段になりました。この石段には「1年365日、賑わうようになってほしい」という繁栄の願いが込められています。 飲食店や射的屋、お土産屋などが軒を連ね、ノスタルジックな風景と昔ながらの温泉街遊びを満喫できますし、日本文化の1つである「浴衣」に着替えて石段街にて温泉まんじゅうやスイーツなどを味わいながら散策してみるのも非日常感を楽しめオススメです!

また、伊香保温泉では現在フォトコンテスト企画である「第5回しぶかわいかほフォトコンテスト」を開催しております(6月末締め切り)。 企画自体は2020年の夏よりスタートし、現在開催しているので5回目特別版を含めれば通算で6回目を迎えます。若い観光客の方を中心に 、幅広い層に支持されているフォトコンテストです。伊香保にある台湾のお寺「佛光山法水寺」などの 新たなインスタ映えするスポットの発掘やフォトコンテストを目的に伊香保温泉へお越し頂くお客様もおり、観光協会で運営するSNSを活用し積極的な情報発信や観光PRを行い、新規のお客様の獲得へ繋げていけるように日々取り組んでいる状況です。

これまで伊香保に関わってきた先人の皆さまが残してきた歴史や伝統、文化などを大切にするのはもちろん、時代にチャンネルを合わせていけるようなコンテンツや手法を取り入れ、今後も幅広い層の方に愛されるような温泉地づくりを地域の方たちと協力し一丸となって目指してまいります。

※第4回しぶかわいかほフォトコンテストの最優秀賞作品は https://www.ikaho-kankou.com/ikaphoto/ で公開中

渋川伊香保温泉観光協会
観光PR課主任

柳澤 涼太さん

【略歴】1991年高崎市生まれ。新潟県の観光・旅行専門学校を卒業後、群馬県内のホテルや群馬県観光物産国際協会での勤務を経て、渋川伊香保温泉観光協会の職員として勤務。現在は観光PR・広報・宣伝などを担当。

 

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