2022年が始まった。暦の上で1年で一番寒さが厳しくなる「大寒」は過ぎたが、まだまだ寒さは続く。新型コロナウイルスによって変わった新しい生活も3年目に。昨年は感染者の数も収まり明るい兆しが見えたように感じた。「やっと旅行に行けるかな?」「すっかりご無沙汰の高知に住む友達にも会いたい」「以前のようにライブも楽しみたいな」…と期待していたが、オミクロン株によってあっという間に再び感染が拡大してしまった。今年もまだまだ我慢の日は続きそう。もうしばらくは頭の中で旅行先のシミュレーションだ。
弊誌新春プレゼントの質問「コロナがおさまったらどこへトラベルしたい?」。私も考えてみた。国内もいいが、行き先は、夏に4回訪れたインドネシアのバリ島だ。暑いのにカラッとした気候、海や棚田などの美しい自然、海辺で夜空のもとで食べた新鮮なシーフード、気さくな現地の人とのふれあい、寺院での祈りや独特なバリ舞踊などの体験が忘れられない。いつも元気になって帰国したものだった。
先日、明るい花柄のスカートを買った。この服を着る頃には旅行を楽しめる状況になっていますように…。読者の皆さんの答えた行き先へ、空想旅行するのがとても楽しみです。(森作理恵)
(森作理恵)