梅雨明けから暑い日が続き、昼も夜もクーラーの中で体調もイマイチ。お盆休みに入ると、一転して雨の日々。クーラーも使わずに過ごせたが、心と体は天候についていけず既にバテ気味だ。
夏の旅行は諦め、満10歳を迎えて(人間に例えると50代後半)寝ていることが多くなった愛犬とゴロゴロまったり過ごすことに。動かなくてもおなかは減る。夜の献立を考えるのも億劫。しぶしぶ冷蔵庫を開けると、キュウリやオクラ、モロヘイヤ、ゴーヤなど姉夫婦からもらった夏野菜でいっぱいだ。毎週旬の野菜を分けてもらっていたのだった。みずみずしい野菜を眺めていたら次第にテンションが上がり、キュウリの酢の物、つるむらさきのお浸しとゴーヤチャンプルーなどを作ってみた。つるむらさきは栄養価が高く、ビタミン類を多く含み、強い抗酸化作用が期待できるそうだ。旬の野菜には、その時期体が欲する栄養素を多く含み彩りも豊か。夏野菜を効果的に食べれば、夏バテの解消にもなるのではないか?お腹いっぱいになると元気が復活。これからは色々な調理法にチャレンジしてみよう。
今日から群馬も緊急事態宣言下に。まだしばらくは残暑が続くだろうが、夏野菜で夏バテとコロナを吹き飛ばしていきたい。
(森作理恵)