部活動に取り組む県内の中学高校生が、笑いあり、涙あり、明るく、元気に、真面目に、がむしゃらに…仲間とともに過ごす青春の1ページを全力MAXで紹介します!
自炊で役立つ幅広いジャンルの〝ザ・男子飯〟
部長 松崎 遥也 (普通科3年)
皆さんこんにちは。私たち渋川高校CBC同好会は、1年11人、2年11人、3年17人で活動しています。週2日、放課後に1時間半程度、調理から盛り付け、皿洗いまでを行います。見た目はイマイチでも「家のご飯よりおいしい」という感想が飛び出すほどの「ザ・男子飯」を皆で満喫しています。
本校は卒業後に県外で1人暮らしをする生徒が多いため、自炊生活に役立つよう、焼売や手巻き寿司などの食事メニューからフルーツ大福などのスイーツまで幅広いジャンルの料理に挑戦します。昨年12月のクレープ甲子園(渋川市×渋川商工会議所青年部主催)では本校から6チームが参加。10月頃から案を出し合い試行錯誤を繰り返した結果、「ブルーベリー風チーズケーキクレープ」が準優勝を勝ち取りました。今年度のテーマは”極める”。先月は文化祭(17、18日)に向けてクレープとレモネードの試作を重ね、どんどん美味しくなっていくのを舌で実感。極めることで楽しさややりがいも生まれてくると感じました。また、大きな行事のあとでは団結力も生まれ、達成感を味わえました(料理だけに)。それがまた次の活力になります。後輩には同好会から「部」への昇格と、クレープ甲子園優勝を実現してほしいと思います。